お客様の導入コメント

 A製薬会社 研究所・導入コメント
 私どもの研究グループでは、創薬資源となる良好な新規生理活性物質を早期に見出すために、ターゲットとなる疾患に対して1週間に数十万もの化合物のハイスループット・スクリーニング(HTS)を実施しております。
 HTSを高い信頼性で精度よく実施するには、高精度微量分注装置または高速高感度な測定機を駆使し、384または1536穴の高密度マイクロプレートを用いて各々のアッセイを実施する必要があります。
 アッセイ用マイクロプレートの高密度化に伴って、それに対応する分注装置や測定機が開発され、384や1536穴マイクロプレートを用いたHTSが簡単に実施可能になるように思われましたが、現実はそんなに甘くありませんでした。克服すべき多くの課題がいくつかあり、その中でも384や1536穴マイクロプレートの各ウェル内液の攪拌と、試薬分注に伴ったウェル内液中の気泡の除去が非常に困難でした。
 従来のプレートミキサーやプレート遠心機では不可能であった、384や1536穴プレートの攪拌及び脱泡を、可能にしたのが自転公転式攪拌脱泡機(ウェルトルネード・FK-62)です。このFK-62を用いることで種々のアッセイ系を384や1536穴マイクロプレート対応にし、高い信頼性で精度よく迅速にHTSを実施することが可能となりました。

1536wellでのテスト結果

【1536攪拌前】
HTSに用いる1536穴マイクロプレートへ2色の水性絵の具を分注しました。従来のプレートミキサーやプレート遠心機を用いてもこれらを攪拌することは出来ません。
【1536攪拌後】
ウェルトルネード・FK-62攪拌脱泡機を用いれば、粘度の高い絵の具のようなものでも攪拌可能であり、通常のアッセイであれば完璧な攪拌が可能です。
又、酵素、基質溶液や検出試薬の攪拌脱泡の他に、マイクロビーズ懸濁液の攪拌、培養細胞を用いたレポータージーンアッセイでの細胞の溶解及び攪拌を自転公転式攪拌脱泡機を用いて実施して効果を確認しております。

マイクロチューブでのテスト結果

96穴マイクロチューブ攪拌前 96穴マイクロチューブ攪拌後
HTSに供する化合物は、各々、96穴マイクロチューブへ秤量した後、適当な濃度に液調して保存して化合物ライブラリーを作成しています。
高密度マイクロプレートばかりではなく、深底プレートや96穴マイクロチューブでも短時間で確実な攪拌が可能です。
FK-62説明 FK-62説明 FK-62説明 FK-62説明 FK-62説明